むくみの原因とは??

筋膜整体師のmakiです。

むくんでいる状態というのは、

前回お話したように

細胞の間に余分な水分がたまっている状態です。

なぜそんな状態になってしまうのか

原因はいくつか考えられます!

①タンパク質不足

血液というのは

赤血球・白血球・血行小板・アルブミン・グロブリン

これらのタンパク質が水分に

溶けている状態です。

血液中のタンパク質の濃度は

自律神経によって一定に

保たれています。

ですがこのタンパク質がダイエットや

普段の食生活で足りていないと、

濃度が低くなってしまいます。

簡単にいえば水っぽいということです。

そうすると自律神経は血液中の

タンパク質濃度を高くする為に

水分を血管外に出して一定に保とうとします。

押し出された水分が細胞間に滞ったままになると

むくみになるというわけです。

②アルブミン不足

アルブミンとは先程伝えた通り

血液中の成分の1つです。

アルブミンは肝臓でつくられ

血液中に水分を保っておく

働きがあります。

肝臓は解毒をしてくれる臓器なので

アルコールの取りすぎや疲れ

負担がかかりすぎるとアルブミンを

充分につくれません。

アルブミンが不足していると

水分を保ちきれず血管から

出てしまいむくみにつながります。

お酒をたくさん飲んだ翌日にむくみやすいのはこの為です。

③腎臓機能の低下

腎臓はいらない水分を尿として

出す役割がありますが、

機能が弱っているとうまく排出できず

体に留まってしまいます。

④塩分やアルコールのとりすぎ

これらが多い食事や生活をしていると、

ろ過するのが間に合わず

腎臓にも負担がかかります。

⑤運動不足

体をめぐる静脈とリンパ管は老廃物や水分を回収して

流す役目をしてくれています。

静脈は心臓というポンプがありますが

リンパ管はポンプがありません

ポンプ代わりとなっているのが筋肉です。

近くの筋肉が動くことでリンパ液は流れます。

なので運動不足で筋肉が衰えていると

むくみやすい体質になります。

⑥血行不良

血流が悪いと冷えを引き起こしますし

代謝も鈍り老廃物回収もうまくいかなくなります。

ざっくりな説明ですが、だいたいの原因はこのような感じです!

むくみは放っておくとそのまま固まってしまうので、

むくまないように意識してみてくださいね~

人生100年!疲れない体をつくる生活習慣ブログ

世田谷区池尻大橋で筋膜リリースサロンを経営しているmakiといいます。 肩こり、腰痛、冷え、むくみ、肥満... みなさん何かしら体の悩みをかかえています。 体の不調は心にも影響し、その逆もしかり。 健康なカラダづくりには生活習慣の改善がかかせません。当ブログでは生活習慣を変えるヒント、きっかけを発信していきます。 心も体も健康に、最高に楽しい人生を送りましょう!

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キャリアクリエイターmaki

柳下雅紀(やぎしたまき)
元研修・セミナー講師。
東京で個人サロン経営を10年経験し、
2023年4月~地元小田原に帰省。
只今妊娠中。
ドリームキャリアノートを通して
皆さんの好きなこと・やりたいこと
を見つけ、理想の働き方までの計画書を
おつくりします♪