1日どれだけ運動すればいいの?
筋膜整体師のmakiです。
「健康のために運動はすべき」
みなさん、このように思っていると思います。
しかし健康のためはいえど
日々色々とやることがあり、
毎日運動するのは正直キツイ・・
という方
多いのではないでしょうか。
そしてそもそも運動するとしても、
どの程度の運動を継続的に行えば
健康面をクリアできるのか、
たびたび質問を受けるので、
本日は
健康を維持するための最低限の運動量
についてお伝えしていきます。
健康を維持するための運動量について、
ハーバード大学とアメリカ国立がん研究所の共同研究が
2015年4月に発表されました。
対象となった人数は66万1000人。
ウォーキング程度の運動(150分/週)
を基準とし、
対象者たちを以下の5つのグループに分けました。
1.全く運動していない
2.基準よりも少ないが、わずかに運動している
3.基準量、運動をしている
4.基準の3倍、運動している
5.基準の10倍、運動している
そしてグループごとに健康に関するデータや
死亡率などを分析した結果、驚くべき結果が出たのです。
結果1.「1.全く運動しない」と
「2.基準よりも少ないが、わずかに運動している」では、
2が死亡リスクが約20%低い。
つまり、少しでも運動している方が、健康を維持できる。
結果2.「1.全く運動しない」と
「3.基準量の運動をしている」では、
3の方が死亡リスクが約30%低い。
つまり、基準量運動している方が
「わずかに運動している」よりも
さらに健康を維持できる。
結果3.「1.全く運動しない」と
「4.基準量の3倍、運動している」では、
4の方が死亡リスクが約39%低い。
つまり、3倍運動しても健康効果は
(比例しては)伸びていない。
結果4.「1.全く運動しない」と
「5.基準量の10倍、運動している」では、
5の方が死亡リスクが約30%低い。
つまり、基準量の10倍運動しても
健康効果は「3.推奨量の運動をしている」人と
同じレベル。
まとめると、
「全く運動しないよりは運動をした方が健康維持の効果がある。
しかしやりすぎても意味がない」
という結果になったのです!
以上の結果から、
「推奨量から推奨量の3倍の運動量」
=「1週間150~450分」
=「1日20~65分」
ウォーキングなどの軽い運動を続ければ
健康を維持できるということです。
これならわざわざ「運動の時間」を確保ぜすとも、
仕事や買い物などの行き帰りを徒歩にしたりするなど
少し工夫すれば、無理なく運動量を増やすことが
出来そうじゃないですか?
(ちなみに私はわざと歩道橋を上ったり
駅のホームから改札まで階段を使ったり
しております。)
是非日々の軽い運動を心がけてみてください^^
ウォーキングに5分程度からでも
筋トレも入れていけると理想的です!
【筋膜リリース店Pygmalion(ピグマリオン)】
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