大事な呼吸の話②
筋膜整体師のmakiです。
昨日に引き続き
呼吸
のお話しをしていきます。
前回の記事では
呼吸が浅くなることによる
デメリットをお伝えしましたが、
なぜ呼吸が浅くなってしまうのでしょうか?
それは普段の姿勢や
生活の仕方に原因があります。
①猫背など姿勢が悪い
呼吸が浅くなる原因としては、
これが一番多いかもしれないです。
猫背など身体が前かがみになって
曲がった状態では、
肺が圧迫され肋骨の動きも悪くなります。
肺がつぶれてしまっていると
息を吸っても肺を膨らませることが
出来ません。
肺が膨らまないので
気がつくと呼吸が浅くなっている、
という人が多いのです。
息苦しさを感じたら、
猫背になっていないか自分の姿勢を
チェックしてみてください。
②口で息をしている
胸式呼吸の人は
呼吸が浅くなりやすいのですが、
なぜ胸式呼吸になるのか、
その原因のひとつが「口呼吸」なんです。
いびき
花粉症
アレルギー性鼻炎
など、鼻づまりが原因で
口呼吸をしていないでしょうか。
口呼吸は鼻呼吸と比べると
酸素を取り入れる量が
少なくなってしまうため、
呼吸が浅くなりがちです。
③首が下を向いている
スマホを使う時間が多い人ほど
注意が必要なのが、
首の位置です。
試しに首を下に向けて
深呼吸してみてください。
出来ないですよね?
首が下を向いていると
肺を膨らませることも出来ないし、
たくさん息を吸い込むのも難しいと思います。
④スマホを見ている
パソコンを覗き込んでいる
こんな時は、呼吸が浅くなりがちです。
狭い場所にいる時、人に囲まれている時
人は狭い場所にいると
どうしても呼吸が浅くなりがちです。
例えば朝の満員電車。人ごみの中。
たくさんの人に囲まれている場所や
自分のテリトリーが狭くなっている時は
呼吸を止めがちではないでしょうか。
深い呼吸がしづらい場所に長くいると
呼吸が浅くなってしまいます。
⑤緊張や不安を感じやすい
自律神経は自分の意思では
コントロールできませんが、
呼吸と密接な関係があります。
不安や緊張を感じやすい人は
自律神経の交感神経が活発になりやすく、
呼吸の回数が増える=呼吸が浅くなるのです。
⑥ストレスをためやすい
不安や緊張と同じく、
ストレスも呼吸に大きな影響を与えます。
ストレスによって呼吸が浅くなり、
呼吸が浅くなったことでリラックスできずに
さらにストレスがたまるという
悪循環に陥りやすいのです。
ストレスがたまっている時はうつむきがち。
それで姿勢が悪くなると、
さらに肺を押しつぶし、
呼吸は浅くなってしまいます。
⑦筋肉のこわばり
肺の動きを支えているのは筋肉ですが、
使わなければ衰えてきますし、
年齢によっても衰えてくるものです。
肺の周りの筋肉の柔軟性が失われていると
肺が膨らみにくく、呼吸が浅くなります。
⑧病気
精神的なものも肉体的なものも関係なく、
まれに病気が原因であることも。
心臓や肺などに何か問題がある可能性もあるので、
もしとても息苦しいと感じたら、
早めに病院で診てもらった方がいいです。
・・・・はい。
呼吸が浅くなる原因、こんなにあるんです。
むしろ浅くならないほうがおかしい位。
次の記事では
呼吸の改善方法
をお伝えしていきますね!
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