硬水と硬水、どちらがいい?
筋膜整体師のmakiです。
私たちが毎日飲んでいるお水。
コンビニの売り場だけでも、
色々な種類を見かけますよね。
その中でも、軟水と硬水の商品で
迷ったことはありませんか?
軟水と硬水では味や飲みやすさ以外にも
違いが沢山。
飲むことで得られるメリット・デメリットも違うんです。
今回は、軟水と硬水の違いや選び方について説明します。
初めに、軟水と硬水は
何によって分類されているのでしょうか。
それはズバリ・・・
硬度!
硬度とは・・・
お水1リットルあたりに含まれる、
カルシウムやマグネシウムなどの
ミネラルの含有量(グラム)
のことを言います。
日本では、
硬度 ~100 を軟水
硬度 101~300 を中硬水
硬度 301~ を硬水
と分類しています。
日本では軟水がお馴染みですね。
次に、コンビニなどで売っている商品の
硬度を見ていきましょう。
いろはす 27.7
南アルプスの天然水 30
クリスタルカイザー 38
ボルヴィック 60
エビアン 304
ゲロルシュタイナー 1302
コントレックス 1468
お水によって全然数値が違いますよね!
前~に美容にいいとコントレックスが流行ったのも硬度の高さが理由です。
硬度が高いと味にクセがあり
飲みにくい方も多いですが、
効果を考えたら我慢できるかもしれません。
硬水のメリットは、
なんといっても豊富なミネラル。
ミネラルには脂肪燃焼効果があり、
基礎代謝をアップさせてくれます。
また、硬水に含まれるカルシウムには
脂肪の吸収を抑えてくれる効果があるため、
ダイエット中の人にはもってこいです。
さらに便秘の人にも効果が期待できます。
というのも、
硬水に含まれるマグネシウムには
・胃腸を活発にさせてくれる
・便を柔らかくする
効果があります。
頑固な便秘に悩んでいる人は、
朝起きたらコップ1杯の硬水を
飲んでみるのもオススメです。
逆に硬水のデメリット、
それは先ほども言った独特な風味。
どうしても普段飲んでいる水とは違う為、
慣れるまでは飲みづらさを感じるかと
思います。
灰汁(アク)を出やすくしたり、
麺のコシを出したりする働きがあるので、
肉の煮込みやパスタ、パエリアなどの
コーヒーや紅茶なども、
使ってみるといつもと違う風味が
楽しめるかもしれません。
逆に、繊細な味わいの和食や
お米の炊飯、緑茶に使うのは、
風味を損ねてしまうのでやめましょう。
ミネラル分を多く含むため、
腎臓や胃腸が弱い人にも向きません。
お腹がゆるくなったりした場合は、
飲むのを控えたほうが良いでしょう。
また、便秘に効果があるため
妊婦さんも硬水を飲まれている方が
いますが、
胃腸への負担があるので
朝の1杯だけ取り入れるなど、
飲み過ぎは控えましょう。
では、もう一つの軟水について。
軟水のメリットは何といっても
そのため和食や緑茶、出汁などの
日本の風土に合った
また身体への吸収にも優れ、
胃腸に負担がないので
赤ちゃんや子供でも無理なく
飲むことができます。
唯一デメリットと言えるのは、
硬水のようにミネラルを
ミネラル補給はできないことです。
硬水とは違ってどんどん飲めて
しまいますが、
一度に大量を飲むのではなく、
少しずつこまめに飲む方が良いです。
以上が硬水・軟水の違いで
どちらがいい!ということはありません。
普段の水分補給には軟水、
ダイエット中や便秘気味の時は
硬水を飲んでみたり、
硬水がどうしても飲みづらい時は、
コンビニなどで買える飲みやすい中硬水から
始めてみるのもいいかもしれません。
是非自分なりに飲み分けてみてくださいね♪
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