お酒は脳を縮ませる

筋膜整体師のmakiです。


昨日は久しぶりに

とても酔っ払いました・・・。

と、言っても私はお酒がとても弱いので

酔ったと言ってもワイン2杯ですが(笑)

私の周りにはお酒好きの人が多いのですが、

みんなそれはそれは飲む!

何リットル飲んでるの?!というくらい

多量に飲んでる人も少なくありません。

そんな様子を見ると私は心の中で

彼らの体を心配してしまいます。


お酒や食べ物は

適度なら良いのですが

量が過ぎれば健康を害するのは

わかりますよね。

お酒は肝臓に悪いというのは

よく聞くかと思いますが、

実は脳にも悪影響を与えるはご存知でしょうか?

今回はアルコールと脳の関係についてお話します。


アルコールは脳ととても親しいのですが、

連日の飲酒で始終アルコール漬けになっていると、

脳の細胞は梅酒の中の梅の実のように

だんだん縮んでいきます。

これを脳萎縮といいますが、

CTやMRI検査で調べてみると、

脳萎縮は大脳の前頭葉に多くみられます。

前頭葉というのは

物事の判断や意志決定をするなど

精神の中枢ですから、

そこに脳萎縮がおきると

正しい判断ができにくくなります。

実際に、お酒を飲んだ翌日は

仕事がはかどらなかったり

何かを考えることが難しくなったり・・・

頭が働かないと感じることはないでしょうか。


にもかかわらず、

アルコールを多く飲む生活習慣病の人は、

その原因がアルコールにある事実を

なかなか認めようとしません。

これは前頭葉の萎縮により

正常な判断ができにくくなっているためも

あるのかもしれません。

しかし

いっこうにお酒を止めようとせず、

大脳を萎縮させ続けている

アルコール依存症の人のうち、

5人に1人が、60歳を過ぎると認知症になる

という何とも恐ろしい統計があります。


 体中のアルコールを代謝して排泄するためには、

神経の栄養剤でもあるビタミンB1が

大量に使われます。

飲む人はあまり食べない印象がありますが、

それによって栄養が不足し、

物忘れが早くすすみ、

排泄もできなくなり、

ついには意識まで

おかしくなることさえあるそうです。


お酒の飲みすぎは

後々、人間としての生活を破壊させてしまうんです。

自分がそうなると想像したらぞっとしませんか?


その一方

お酒は「百薬の長」と

言われることもあり、

100歳を過ぎても

元気な高齢者の生活習慣を調べてみると、

喫煙者がほとんどいない反面

飲酒の習慣はかなりあるそうです。

ただし!

その量は日本酒で換算して

1日に0.5合以下だったそうです。 


やはりお酒はほどほどの量で楽しむのが

健康には良さそうです。

是非意識してもらえたらと思います!

お酒と上手く付き合っていきましょう~


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世田谷区池尻大橋で筋膜リリースサロンを経営しているmakiといいます。 肩こり、腰痛、冷え、むくみ、肥満... みなさん何かしら体の悩みをかかえています。 体の不調は心にも影響し、その逆もしかり。 健康なカラダづくりには生活習慣の改善がかかせません。当ブログでは生活習慣を変えるヒント、きっかけを発信していきます。 心も体も健康に、最高に楽しい人生を送りましょう!

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キャリアクリエイターmaki

柳下雅紀(やぎしたまき)
元研修・セミナー講師。
東京で個人サロン経営を10年経験し、
2023年4月~地元小田原に帰省。
只今妊娠中。
ドリームキャリアノートを通して
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