日焼け止めはSPH30で十分
筋膜整体師のmakiです。
6月になりましたね~。
だんだんと夏が近づいて、
日焼け止めの季節になってきました。
みなさんは日焼け止めって
何を使っていますか?
パッケージに書いてある
「SPF」や「PA」の数値を見ると
高い方が良さそうだと思って
SPF50とか買っていませんか?
いえいえ、そんなことはありません。
SPFは30で十分です!!!
本日はその理由をお話ししていきます。
まず日焼け止めに書かれている
「SPF」と「PA」について。
紫外線には主に次の2種類が存在します。
紫外線A派・・肌の奥まで届く紫外線で、
シワやたるみといった肌老化の原因になる
紫外線B派・・肌表面に赤く炎症を起こし、
シミやそばかすの原因になる
紫外線A波を防ぐのが「PA」で、
紫外線B波を防ぐのが「SPF」の数値です。
ではSPF値が高ければ高いほど、
シミやそばかすができにくくなるのか
と言えばそうでもありません。
SPFの値は
「日焼けから肌が炎症を起こすまでの時間を
何倍に遅らせられるか?」という数値です。
通常、人は紫外線を浴びてから約20分後に、
肌の炎症など日焼けの効果が現れます。
これを2倍、つまり40分後に
引き延ばせるのが「SPF2」。
30倍の10時間なら「SPF30」で、
50倍の16.6時間なら「SPF50」となります。
つまりちょっとお散歩に行くだけなら、
SPF30であってもSPF50であっても
紫外線を防止する効果は変わりはないんです。
むしろ16時間も外出する日なんて
ほとんどないと思うので、
普段はSPF30で十分です。
また、日焼けまでの時間を
遅らせる、その仕組みは
紫外線を肌の上で散乱させることにあります。
「紫外線散乱剤」と言って、
紫外線を跳ね返すことで紫外線をブロックし、
日焼けの効果をせき止めています。
SPF30までの日焼け止めは、
多くがこの紫外線散乱剤を使っています。
紫外線散乱剤だとノンケミカルなものも多く、
肌への負担もそこまで重くありません。
ところがSPF50以上になると、
紫外線散乱剤の他に「紫外線吸収剤」が
使われやすくなります。
紫外線吸収剤は、一度紫外線を吸収し、
化学反応により紫外線を熱エネルギーとして
放出する作用を持っています。
化学反応により皮膚に負担をかけやすいのが、
SPF50以上によく使われる
紫外線吸収剤だということです。
つまりSPF50の日焼け止めは、
SPF30のものよりも肌への
負担のリスクが大きいのです。
このことからも
SPFは30の方が良いと言えますよね。
なので日焼け止めはSPF30を使ってもらって、
一番大事なのは塗り直しをすることです。
特に暑い時期は汗や水で落ちてしまうので、
きちんと塗りなおしてください。
もちろん長時間のスポーツやレジャーが前提で、
塗り直しの機会がないのなら、
SPF50は頼もしい存在。
ですがSPF50を一度塗っただけよりも、
SPF30を2回塗り直した方が、
よほど日焼け止めの効果は優れますよ!
以上を踏まえて
日焼け止めを使ってくださいね。
私はサロンのメニューにある
金箔パックを+日焼け止め!
※金箔は紫外線を弾いてくれます
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